安曇野から高山村へ そして飯田へ 


 安曇野の古木は、決まったように墓地の真ん中にある。桜の下で眠りたいという思いからか。高山村の枯木もお堂のそばに立つ。観音堂だったり、地蔵堂だったり。これも納得。

 2018年は開花が異常に早く、例年の見頃時期に訪れた飯田市内はことごとく散り終えた後だった。だが、翌年はまさにドンピシャの満開日に訪れることができた。飯田市内の名物桜は決まって一本桜。しかも枝垂れ桜。